ジャニーズ比較① SMAPVS嵐

まさに、ジャニーズを代表する2グループと言えばSMAPと嵐で間違いはないだろう。現在までに知られているジャニーズの中ではメンバー全員がブレイクして一定の知名度を持っているのはこの2グループであることは間違いは無い。両者共にアイドルの枠を超えてバラエティや映画やドラマにキャスターなどの活動を超えていることも事実である。しかし、SMAPは解散したため現在は嵐のみということになるも、『嵐はSMAPにはなれない』という声が多い。しかし、松潤の『99.9-刑事専門弁護士- SEASON II(TBS系)が拓哉の『A LIFE~愛しき人~』と『BG~身辺警護人~』の視聴率を上回っていた。両社はSMAPと嵐で高視聴率のドラマに出演することが多い上に、グループ内でも立ち位置キャラクターも似ている。そこで、本当に『嵐はSMAPにはなれない』なのかを両者の特徴から検証していきたいと思う。

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キムタクのBG 

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松潤の99.9



 

①視聴率/興行収入

まずは、バラエティから考察する。

○『SMAP×SMAP』10%以上をキープ

 SMAP冠番組SMAP×SMAP』(フジテレビ系)は、1月5日の新春スペシャルが13.7%(ビデオリサーチ調べ、 関東地区/以下同)と新年1発目から幸先のよいスタートを切った。その後の通常回は横綱白鵬が「ビストロSMAP」のゲストに来店した2月9日が14.2%と、午後10時台の放送とは思えない高視聴率を記録しており、1月~6月までは前番組の月9ドラマで杏主演『デート~恋とはどんなものかしら~』と嵐・相葉雅紀主演『ようこそ、わが家へ』が2ケタをキープしていたこともあって、12%前後を推移。

 

 しかし、海外スターの総集編SPを放送した8月24日は、福士蒼汰主演の月9『恋仲』が9.5%だったことも要因なのか今年最低の7.9%を記録。そして翌週31日は、前番組の『FIVBワールドカップバレーボール2015』が15分延長したことが影響したのか、『スマスマ』は9.7%と2週連続の1ケタに。9月7日は11.1%、14日も10.0%と失速気味になっている。ちなみに日曜深夜に放送されている『スマスマ』の宣伝番組『ベビスマ』の視聴率は1%前後で、直近では9月6日が1.0%、13日は1.1%。本編の方は10月から数字を取り戻せるだろうか?

 

○『UTAGE!』『おじゃMAP!!』が爆死中

 個人のレギュラーを見ていくと、中居正広は現在『ザ!世界仰天ニュース』『ナカイの窓』(ともに日本テレビ系)、『UTAGE!』『中居正広の金曜日のスマたちへ』(ともにTBS系)、『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)に出演。中でも『仰天ニュース』は13%前後を獲ることが多く安定しており、9月は2日の通常回が14.1%、16日の3時間SPは14.2%で同時間帯の民放1位。中居のレギュラーで最も数字が低いのは昨年4月にスタートした『UTAGE!』(月曜日午後11時53分~午前0時38分)で、今年の最低記録は6月1日の1.6%、最高は香取慎吾がゲスト出演した2月16日の4.0%。同時間帯は裏番組にあたる『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)などに敗北することも多いが、3月31日に午後9時から約2時間にわたって放送したSPは12.4%を獲っていた。

 

 稲垣吾郎のレギュラー番組で話題の本などを紹介する『ゴロウ・デラックス』(TBS系、木曜午前0時41分~1時11分)は1~3%を行き来し、直近で最も高かったのはこちらも香取がゲストの7月30日で3.3%を記録。草なぎ剛のレギュラー番組『「ぷっ」すま』(テレ朝系、金曜午前0時50分~1時20分)は2~5%台。

 

 そしてメンバーのレギュラーに参加するとその番組の視聴率に好影響をもたらす香取自身は、午後7時台に放送されている『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)が爆死中。4月にリニューアルを遂げたが、前番組『みんなのニュース』の低迷により通常回は5~8%台に。以前は通常放送でも10~11%の視聴率を獲ることもあったが、リニューアル後は2ケタが一度もない状況。8月12日の2時間SPは6.0%という悲惨な結果に終わり、フジのゴールデンでは打ち切り最有力候補だろう。一方で土曜午後11時15分~午前0時9分まで放送の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)は9月5日に7.9%、12日に8.3%など1ケタ後半で、固定の視聴者がついているようだ。

やっぱり嵐は数字がない? SMAP vs 嵐で徹底比較、バラエティ番組視聴率の勝敗|サイゾーウーマン

SMAPのスマスマは比較的安定性はあるようだが、全盛期に比べると下降気味であった。というのもフジテレビ全体で視聴率が低迷しているのでその前枠で双方されている月曜9時のドラマ(以下、月9)に解散騒動の起こった2016年にすべてのドラマが一桁であったことも大きく関係して以下のように1桁割れも目立ち始めている。

SMAP×SMAP』(フジテレビ系、以下、スマスマ)の14日放送回の平均視聴率が6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)と、今年のワーストを更新したという。

 SMAPのメンバー全員が揃って出演する唯一のレギュラー番組だが、最近は出演してもらうゲストの選出に苦労しているなど、苦境が伝えられていた。

 今年は分裂危機の渦中、メンバーが生謝罪するさまを放送した1月18日は30%超えとなる高視聴率を記録した。

 しかし、通常回での最高視聴率は13。4%(1月25日放送回)にとどまり、後半からは二桁割れも多く記録していたという。

「スマスマもかつては高視聴率番組でしたが、ここ数年はあまり数字的にも振るうことはなく打ち切り対象とまでいわれていました。

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このように低迷していたスマスマであるが、最終回では高視聴率を獲得した。

 

アイドルグループ・SMAPのラストステージとなった、フジテレビ系バラエティ番組『SMAP×SMAP』の最終回スペシャル(26日18:30~23:18)の番組視聴率は、SMAPが最後の「世界に一つだけの花」を披露した22時以降の時間帯で23.1%を記録し、有終の美を飾った。

 

この日は、約5時間にわたる放送となったが、18時30分~19時が14.1%。19時~22時が17.4%。そして5人として最後のステージで「世界に一つだけの花」を披露した時間帯を含む22時~23時18分で23.1%という高視聴率となった。

また、瞬間最高は5人が歌い終わった後の23時7分に27.4%に達した。同番組の放送回数は、先週の12月19日分までで計919回、この全平均視聴率は18.1%となっている。

なお、直後に放送された『ユアタイム』(23:30~23:55)も9.4%と、高い数字をマークした。

約5時間にわたった『スマスマ』の最終回は、1996年4月15日の番組開始から年代を追って名場面を放送。「ビストロSMAP」のゲストに大原麗子を迎えた第1回放送を皮切りに、元メンバー・森且行の脱退、稲垣吾郎草なぎ剛の不祥事からの復帰、東日本大震災後の生放送、『27時間テレビ』でのノンストップライブ、中居正広が号泣した「はじめての5人旅」などを振り返った。

また、放送中に視聴者から寄せられたSMAPへの"ありがとう"のFAXメッセージも紹介。それを読み上げてきた西山喜久恵アナウンサーが「SMAPの皆さんが5人そろって歌う姿、これがラストとなります。グループ結成から28年と9カ月、たくさんの幸せをくださったSMAPの皆さん。本当に、本当に、ありがとうございました」と紹介し、最後に5人最後のステージとなる、事前収録した「世界に一つだけの花」が披露された。

歌い終わった5人は深々と頭を下げたが、リーダーの中居は、涙がこらえきれなくなってなかなか頭を上げることができない。しばらくして後ろに下がり、スタッフに背中を見せて泣き顔を隠そうとする姿が、最終回を象徴するシーンとなった。

ほかにも、番組内で流れたソフトバンクによる特別バージョンの1分CMにも大きな反響が。「これまで あんなことや こんなこと いろいろしていただきました。今まで 本当に ありがとう。」とSMAPへの感謝を込めたメッセージを流し、最後にお父さん犬が「さよならじゃ、ないよな?」と呼びかけた。

SMAPの解散は12月31日だが、同日生放送される『NHK紅白歌合戦』への出演を辞退しているため、「SMAP」そろっての番組出演は、この『スマスマ』最終回が最後。「SMAPメンバー」としてのテレビ番組は、中居が出演する『中居正広プロ野球魂』(テレビ朝日系、27日24:20~)、『ナカイの窓 関東6県ガチンコ対決SP』(日テレ系、28日23:30~)、『World Baseballエンタテイメント たまッチ!』(フジ系、30日8:30~)の3本を残すのみとなる。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。

このように低迷しつつもスマスマで高視聴率を獲得して行くことに成功したのだが、個人ではどうなのだろうかSMAPのメンバーでレギュラー番組を持っているのは現在は中居と稲垣のみ。実は、香取と草なぎも持っていたが2018年3月をもって終了している。 

個人のレギュラーを見ていくと、中居正広は現在『ザ!世界仰天ニュース』『ナカイの窓』(ともに日本テレビ系)、『UTAGE!』『中居正広の金曜日のスマたちへ』(ともにTBS系)、『中居正広のミになる図書館』(テレビ朝日系)に出演。中でも『仰天ニュース』は13%前後を獲ることが多く安定しており、9月は2日の通常回が14.1%、16日の3時間SPは14.2%で同時間帯の民放1位。中居のレギュラーで最も数字が低いのは昨年4月にスタートした『UTAGE!』(月曜日午後11時53分~午前0時38分)で、今年の最低記録は6月1日の1.6%、最高は香取慎吾がゲスト出演した2月16日の4.0%。同時間帯は裏番組にあたる『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)などに敗北することも多いが、3月31日に午後9時から約2時間にわたって放送したSPは12.4%を獲っていた。

 

 稲垣吾郎のレギュラー番組で話題の本などを紹介する『ゴロウ・デラックス』(TBS系、木曜午前0時41分~1時11分)は1~3%を行き来し、直近で最も高かったのはこちらも香取がゲストの7月30日で3.3%を記録。草なぎ剛のレギュラー番組『「ぷっ」すま』(テレ朝系、金曜午前0時50分~1時20分)は2~5%台。

 

 そしてメンバーのレギュラーに参加するとその番組の視聴率に好影響をもたらす香取自身は、午後7時台に放送されている『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)が爆死中。4月にリニューアルを遂げたが、前番組『みんなのニュース』の低迷により通常回は5~8%台に。以前は通常放送でも10~11%の視聴率を獲ることもあったが、リニューアル後は2ケタが一度もない状況。8月12日の2時間SPは6.0%という悲惨な結果に終わり、フジのゴールデンでは打ち切り最有力候補だろう。一方で土曜午後11時15分~午前0時9分まで放送の『SmaSTATION!!』(テレビ朝日系)は9月5日に7.9%、12日に8.3%など1ケタ後半で、固定の視聴者がついているようだ。

中居のレギュラーはものによって明暗が分かれていくも、『仰天ニュース』は高い視聴率を持っている。また、3月放送の『行列のできる法律相談所』では、高視聴率を獲得することに成功した。

3月25日に放送された日テレ系バラエティ番組「行列のできる法律相談所」で初司会を務めた中居正広くん。

共演者には“シークレット”となっていたことから、中居くんが登場した際には皆さん立ち上がって驚きを見せていました。

また、気になる視聴率も18.3%という素晴らしい数字を記録し、ネットでは「やっぱり中居の司会は面白い!」「レギュラーじゃなくていいから、たまに司会してくれないかな」と絶賛の声が上がっています。

一方で香取が苦戦中だ。

3月28日の放送をもって約6年の歴史に幕を下ろした『おじゃMAP!!』(フジテレビ系)。最終回は3時間スペシャルが組まれて大々的に放送されたが、視聴率はわずか5.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったという。この結果を受けて「番組終了はジャニーズ事務所への忖度でもなんでもなかったな……」と反響が起こっている。

おじゃMAP!!』は香取慎吾アンタッチャブル山崎弘也のロケ番組。番組終了は今年1月に発表され、番組内で香取は「本当に残念なんですけど、私の力不足」「数字がどうも伸び悩みまして」と、ぶっちゃけ発言をしていた。同月のフジテレビ定例会見でも、取締役編成統括局長・石原隆氏が「視聴率が厳しいので終了する」と説明。「デイリースポーツ」によると、18年1月26日時点で平均視聴率は8.9%、番組歴代最高視聴率は12年10月17日放送分の16.3%だったという。

「番組終了発表時はネット上で『視聴率はそんなに悪くないでしょ。ジャニーズからの独立で潰されたようにしか思えない』『ジャニーズ事務所への忖度? それとも圧力がかかった?』『視聴率をいうならフジの番組はほとんど打ち切り』と疑問の声が続出。しかし今回最終回にも関わらず5.6%という低視聴率を記録したことで、『お金がかかるベネチアロケまでしてこれ。終わって当然だね』『ジャニーズの陰謀説唱えてた人見てるか? これが現実だよ』など、番組終了を支持する声が上がることに。

いくら、フジとはいえ元SMAPのメンバー起用を考えればこの数字は低いことが明らかである。

『仰天ニュース』は高い視聴率を持っている。
対する嵐も低視聴率連発で苦戦している。

この嵐では個人の冠番組を持っているのは翔君とニノと相葉ちゃんである。(大野君と松潤は個人のラジオを持っていたが終了。)

 次に嵐のレギュラー番組を見ていこう。現在、5人が出演するのは木曜午後7時台の『VS嵐』(フジテレビ系)と土曜午後10時台の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)。数年前は「フジの看板番組」の部類に入っていた『VS嵐』だが、4月から1ケタを連発中。1月8日の通常放送は13.3%と良好な滑り出しを切ったが、前番組で『みんなのニュース』が始まったことが影響したのか、4月16日に7.7%、30日は7.0%と異例の低視聴率を記録。7月~9月上旬までの最高記録はサッカー選手のネイマールがゲスト出演した8月13日の10.8%で、新曲「愛を叫べ」を披露した9月3日も9.9%と2ケタに届いていない。ジャニーズWESTが出演した2月19日は14.0%、V6が参戦した7月2日の2時間SPは12.2%を記録しており、ジャニーズがグループとして登場する回はやはり注目度が高いようだ。

 

 片や、『嵐にしやがれ』は4月11日から「世の中のどうでもいい真実を嵐が体を張って解き明かす」がテーマの“体当たりバラエティ”にリニューアル。同局の人気番組『世界の果てまでイッテQ!』『月曜から夜ふかし』などを手がける古立善之氏が演出を担当している。しかし視聴率は初回で13.1%を獲ったものの、翌週には9.3に。モデル・タレントの森星がゲストの7月18日はリニューアル後最低の7.0%にまで低下したほか、SEKAI NO OWARIがゲストに出た1月17日は13.1%の高視聴率だったが、今年2回目の出演となる9月12日の放送では9.6%にダウン。約半年間の数字を見る限り、リニューアルによる視聴率上昇効果は“ない”といえるだろう。

 

○『ニノさん』好調、相葉『トーキョーライブ』は苦戦

 また個人のレギュラーバラエティでは櫻井翔有吉弘行とともにMCを務める『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)に出演中だが、今年は前番組のドラマで田中麗奈主演『美しき罠~残花繚乱~』、大島優子主演『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』、蓮佛美沙子主演『37.5℃の涙』がいずれも1ケタのため、『夜会』もダメージを受けている。8.6秒バズーカーらをゲストに迎えた3月19日は10.7%、櫻井が新宿二丁目でロケを行った4月16日も10.2%と2ケタを獲ったが、その他は6~9%台止まりで前番組が5.8%だった9月10日は5.0%に。10月からは同枠のドラマが廃止となり、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』が2時間枠となるだけに、秋からの持ち直しに期待したい。

 

 また相葉雅紀がメイン出演し、日曜夕方6時からの30分番組『相葉マナブ』(テレビ朝日系)は9月上旬までに4~9%を記録。『天才!志村どうぶつ園』(日本テレビ系)は2月7日に16.4%を記録するなど日テレを代表する人気番組の1つだが、8月8日には9.6%、翌週も11.2%と上半期よりもやや減少傾向にある。一方、TOKIO松岡昌宏KinKi Kids堂本剛関ジャニ∞安田章大、NEWS・小山慶一郎と週替わりで出演している『トーキョーライブ22時~ニチヨルまったり生放送中~』(テレビ東京系)は相葉の出演回の数字がイマイチ。9月2週目までの最低は7月12日の2.4%、最高は3.6%(1月18日・5月10日・6月14日)。他メンバーの最高記録は5.1%(堂本、8月16日)、4.9%(安田、8月2日)、4.5%(松岡、9月13日)、3.7%(小山、5月17日)だったため、遅れを取っている。

 

 二宮和也の初冠番組で日曜午後12時45分~1時15分放送の『ニノさん』(日本テレビ系)は、1ケタ後半を推移。後輩のHey!Say!JUMPメンバーらも出演の前番組『スクール革命!』より高い日も多く、直近では9月6日に『スクール革命!』が6.5%、『ニノさん』が8.2%、13日も『ニノさん』は8.7%で7.6%の『スクール革命!』を超えていた。とはいえ裏番組では『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京)の再放送や『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)に負けることも少なくない。

 

 冠番組に関しては、SMAP・嵐ともに伸び悩んでいるものの、『VS嵐』がゴールデンタイムで低空飛行の上に『嵐にしやがれ』はリニューアル後も上昇が見られないという状態とあって、テレビ界で苦戦を強いられているのはやはり嵐だろう。10月からの番組の動向にも注目していきたい。

このように、全体的には苦戦するも個人では明暗が分かれている嵐。

しかし、後に『嵐にしやがれ』は土曜ドラマと枠を入れ替えることで視聴率を安定させることに成功した。また、『VS嵐』はオープニングにトークシーンを入れることによって視聴率復活に成功している。

嵐にしやがれ』(日本テレビ系)が完全復活した。それまで7年間土曜夜10時から放送されてきた同番組は去年4月、1時間早め夜9時スタートとなった。この枠移動がどう出るか注目されていたが、『天才!志村どうぶつ園』『世界一受けたい授業』という土曜夜の人気番組の“シャワー効果”によりすっかり定着。最近の視聴率推移でも好調をキープしている。

 

 「昨年11月以降のデータによると、2月17日までの4か月間で放送された全10回のうち、全てが2ケタ視聴率を達成しています。例えば1月27日は15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)、2月3日には16.2%とハイアベレージをマーク。2月17日の視聴率こそ10.4%でしたが、これは、裏のテレビ朝日系で平昌五輪・ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ラージヒル決勝の生中継が20%近い視聴率を叩きだしていた中での数字。悪条件であっても強さを発揮しました」(芸能ライター)

 

 一方、土曜午後10時放送に移動したドラマ枠は好不調の波が激しくなっているようだ。今期クールのHey!Say!JUMP・山田涼介主演の土曜ドラマ『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』は初回13.3%で始まったものの、2回目以降はこの数字を越えられていない。『しやがれ』人気も単に枠の影響ということも考えられるが、いずれにしても成功したことは確かだろう。

 

 では、嵐のもう1つの冠番組VS嵐』(フジテレビ系)はどうだろうか。

 

「11月2日放送分から2月15日まで14回オンエアがありますが、1月18日の9.4%を覗く13回が2ケタ。もちろん平均視聴率も2ケタです。特に3日の正月スペシャル第二部は15.7%を記録しています」(同)

 

 低迷が続くフジにあって、2ケタをキープしている番組は貴重だろう。さらに最近、特筆すべきことがあったという。

 

「フジテレビを代表する看板番組と言えばアニメ『サザエさん』。3月いっぱいをもってメインスポンサーの東芝が降りるというネガティブなニュースも聞こえていますが、それでも2ケタは維持しています。ただ、2月11日は10.5%とギリギリ。一方、その週8日放送の『VS嵐』は12.4%。つまり『VS嵐』のそれは『サザエさん』を1,9ポイント上回り、5~11日までのフジテレビの全番組視聴率の中で最も高い数字となったのです」(同)

 

 『サザエさん』越えを果たした『VS嵐』は事実上、フジテレビで一番見られている番組になったといえる。

 

 「裏番組に『プレバト!』(TBS系)『得する人損する人』(日本テレビ系)といった安定した番組がある裏で、この数字は評価に値します。2月8日の放送では映画『今夜、ロマンス劇場で』チームが来場。綾瀬はるかがクリフクライムに挑戦していましたが、数ある番宣番組の中でもスタータレントが体を張る番組はこれしかないだけに、今後も安泰だと思います」(業界関係者)

 

 長らく「コンサートの動員やCD売上は良いのに、出演番組の数字が……」と言われてきた嵐。今度は本物なのか? これからも注視していきたい。

 

 

ara6ninokenlove.hatenablog.com

SMAP歴代視聴率ランキング

①『HERO』キムタク
in2001ー34.3%@フジ-月9
②『ビューティフルライフ』キムタク
in2000ー32.3%@TBS-日9
③『ラブジェネレーション』キムタク
in1997ー 30.8%@フジ-月9
④『GOOD LUCK!!』キムタク
in2003ー30.6%@TBS-日9
⑤『ロングバケーション』キムタク
in1996ー29.6%@フジ-月9
⑥『眠れる森』キムタク
in1998ー25.2%@フジ-月9
⑦『プライド』キムタク      
in2004ー25.2%@フジ-月9
⑧『華麗なる一族』キムタク
in2007ー24.4%@TBS-日9
⑨『西遊記』慎吾
in2006ー 23.2%@フジ-月9
⑩『空から降る一億の星』キムタク
in2002ー22.6%@フジ-月9

上位10の内9つが木村拓哉が独占状態である。SMAPがキムタク人気に集中したのはドラマ効果であろう。作品すべてにフジかTBSであるという共通点がある。他の4人のメンバーは、レギュラー番組を持っていたので強みはあったというもの。

 

嵐歴代主演視聴率ランキング

①『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II』松潤
in2018ー17.6%@TBS-日9
②『99.9 -刑事専門弁護士-』松潤
in2016ー17.2%@TBS-日9
③『フリーター、家を買う。』ニノ
in2010ー17.1%@フジ-火9
④『流星の絆』ニノ
in2008ー16.6%@TBS-金9
⑤『鍵のかかった部屋』大野君
in2012ー16.0%@フジ-月9
⑥『謎解きはディナーのあとで』翔君
in2011ー15.9%@フジ-火9
⑦『ラッキーセブン』松潤
in2012ー15.6%@フジ-月9
⑧『山田太郎ものがたり』ニノ(翔君)
in2007ー15.3%@TBS-金9
⑨『ブラックペアン』ニノ
in2018ー14.3%@TBS-日9
⑩『バンビ~ノ!』松潤
in2007ー14.2%@日テレ-水10

ちなみに、ここにきて日テレがようやく10位にランクインしており、テレ朝のものはどこにもランクインしていない。キムタク1強のSMAPに対して、ニノと松潤で4本ずつ。翔君と大野君も1本ずつ(また、ニノの内の1つは翔君とのW主演である。)

また、SMAPでも全体的に全盛期に比べて半分近くまで落としている。キムタクは全盛期の30%から直近の『BG』や『A LIFE』がそれぞれ平均15%前後の視聴率になっている。

SMAP近5年(2013~)主演視聴率ランキング

①『HERO 2』キムタク
in2014ー20.97%@フジ-月9
②『BG〜身辺警護人〜』キムタク
in2018ー15.2%@テレ朝-木9
③『アイムホーム』キムタク
in2015ー 14.8%@フジ-月9
④『A LIFE〜愛しき人〜』キムタク
in2017ー14.2%@TBS-日9
⑤『銭の戦争』草なぎ
in2015ー13.4%@フジ-火9
⑥『安堂ロイド』キムタク
in2013ー12.8%@TBS-日9
⑦『幽かな彼女』草なぎ      
in2013ー11.5%@フジ-火9
⑧『独身貴族』草なぎ      
in2013ー11.4%@フジ-木9
⑨『嘘の戦争』草なぎ      
in2015ー11.3%@フジ-火9
⑩『家族ノカタチ』慎吾
in2016ー9.0%@TBS-日9




嵐近5年(2013~)主演視聴率ランキング

①『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II』松潤
in2018ー17.6%@TBS-日9
②『99.9 -刑事専門弁護士-』松潤
in2016ー17.2%@TBS-日9
③『ブラックペアン』ニノ
in2018ー14.3%@TBS-日9
④『家族ゲーム』翔君
in2013ー13.0%@フジ-水9
⑤『世界一難しい恋』大野君
in2016ー12.9%@日テレ-水9
⑥『ようこそ、わが家へ』相葉ちゃん
in2015ー12.5%@フジ-月9
⑦『失恋ショコラティエ松潤
in2014ー12.3%@フジ-月9
⑧『ラストホープ』相葉ちゃん
in2017ー 10.6%@フジ-火9
⑨『弱くても勝てます』ニノ
in2014ー9.9%@日テレ-土9
⑩『死神くん』大野君
in2014ー9.7%@テレ朝-金11

松潤が強いことは変わっていないが、歴代のランキングに入らなかった相葉ちゃんが2作ランクインしている。一方で翔君が4位のみのランクイン。嵐の方が人気と言われている現在でさえ視聴率は全体的にSMAPの方が上回っている。

 ただし、松潤の『99.9』は17.6%というキムタクのドラマに2連続勝っている。最も、SMAP解散騒動で急落したということも考えられる。とはいえ、2回連続でエース対決で嵐がリードしたことを考えるとどちらが上とは比較的に言えないのではないか?

 

今期、同じジャニーズ事務所のタレントが主演するドラマは、元SMAP木村拓哉の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)、KAT-TUN亀梨和也の『FINAL CUT』(フジテレビ系)、Hey!Say!JUMP・山田涼介の『もみ消して冬~わが家の問題なかったことに~』(日本テレビ系)と各局で放送されているが、松本の『99.9』がダントツの成績を収めている。

 木村の『BG』は初回15.7%で『99.9』の初回15.1%に勝利したものの、その後は引き離されている。しかし、『BG』はなんとか2ケタ台を保っており、もっと悲惨なのは亀梨の『FINAL CUT』だ。こちらは初回7.2%でつまずいたせいか、第2話以降は6%台を推移。また、山田の『もみ消して冬』は第4話まで2ケタ台で踏ん張っていたのに、2月10日放送の第5話で一気に7.1%までダウン。その転落劇の裏では、NHK総合でオリンピック中継が放送されていた。つまり、『もみ消して冬』および山田は視聴者をキープできなかったといえる。

 そんなジャニーズ勢のなかでトップを独走中の松本。近年、ジャニーズタレント主演の連ドラは“爆死”が伝えられる機会が多いが、昨年は7月期に山下智久主演の『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season』(フジテレビ系)が盛り上がっていた。しかし、同ドラマは第4話からしばらく13%台が続いたこともあり、最終的な全話平均は14.8%で着地。松本がこれを上回れば「今、ジャニーズで一番数字を持っている男」と呼べるのではないだろうか

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続いては映画の興行収入だ(山Pのコードブルーが『HERO』『花男2』を抜くことは確定しているため歴代3位、4位に落順位を落とす)。

ranking-mania.net

 

 

となっている

SMAP;
①『HERO』の81.5憶
②『日本沈没』の53.4憶
③『西遊記』の43.7憶
④『武士の一本』の41.1憶
⑤『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の41憶

嵐;
①『花より男子』の77.5憶
②『硫黄島からの手紙』の51憶
③『GANTZ(ガンツ)』の34.5憶
④『謎解きはディナーのあとで』の32.5憶
⑤『怪物くん』の31.5憶

やはり、SMAPの方が全体的に高い。しかし、ドラマの視聴率との比較に比べてそこまで大差がない気がする。
ちなみに、現在キムタク×ニノの『検察側の罪人』が公開されているが、怪物くんの記録を塗り替えられるのだろうか?

②CD売上げ&視聴年齢層

 実は嵐のほうがSMAPに対して約1.7倍多い。つまり、ファンの数は嵐のほうが多いのである。ちなみに、この時はSMAP解散騒動前の2016年であるのでこの後も嵐のFC会員数も増えて、現在は224万まで増えている。

 

次にシングルを考察する。

SMAP CDシングル売上枚数一覧

発売日 タイトル(/複数A面) 累計売上(枚)
1991.09.09 Can't Stop!! -Loving- 150,440
1991.12.06 正義の味方はあてにならない 129,460
1992.03.18 心の鏡 127,560
1992.07.08 負けるなBaby! ~Never give up 94,810
1992.11.11 笑顔のゲンキ 120,330
1992.12.12 雪が降ってきた 190,600
1993.03.03 ずっと忘れない 217,300
1993.06.06 はじめての夏 168,440
1993.09.09 君は君だよ 154,290
1993.11.11 $10 317,070
1994.01.01 君色思い 259,000
1994.03.12 Hey Hey おおきに毎度あり 400,830
1994.06.06 ORIGINAL SMILE 406,730
1994.09.09 がんばりましょう 720,320
1994.12.21 たぶんオーライ 636,000
1995.03.03 KANSHAして 577,870
1995.06.06 しようよ 612,670
1995.09.09 どんないいこと 538,490
1995.11.11 俺たちに明日はある 784,540
1996.02.02 胸さわぎを頼むよ 499,710
1996.05.05 はだかの王様 ~シブとくつよく~ 625,630
1996.07.15 青いイナズマ 814,220
1996.11.18 SHAKE 876,110
1997.02.26 ダイナマイト 731,090
1997.05.14 セロリ 731,890
1997.09.26 Peace! 365,090
1998.01.14 夜空ノムコウ 1,620,720
1998.05.08 たいせつ 411,690
1999.01.27 朝日を見に行こうよ 383,380
1999.06.23 Fly 360,230
2000.02.09 Let It Be 307,220
2000.08.30 らいおんハート 1,563,260
2001.07.28 Smac 224,630
2002.05.15 freebird 309,301
2003.03.05 世界に一つだけの花 (シングル・ヴァージョン) 2,582,315
2005.01.19 友だちへ ~Say What You Will 365,011
2005.07.27 BANG! BANG! バカンス! 402,453
2005.11.23 Triangle 340,768
2006.04.19 Dear WOMAN 419,080
2006.10.11 ありがとう 347,226
2007.12.19 弾丸ファイター 173,586
2008.03.05 そのまま/White Message 158,837
2008.08.13 この瞬間、きっと夢じゃない 135,931
2009.08.26 そっときゅっと/スーパースター★ 139,250
2010.08.04 This is love 353,088
2011.12.21 僕の半分 165,148
2012.04.25 さかさまの空 182,632
2012.08.01 Moment 187,336
2013.02.27 Mistake!/Battery 235,076
2013.06.05 Joy!! 395,087
2013.12.18 シャレオツ/ハロー 249,582
2014. 04.09 Yes we are/ココカラ 165,025
2014. 07.16 Top Of The World/Amazing Discovery 144,787
2015. 02.18 華麗なる逆襲/ユーモアしちゃうよ 184,296
2015. 09.09 Otherside/愛が止まるまでは 169,200
 
 

因みに、歴代トップ10は
①『世界一一つだけの花』in1999ー2582315枚
②『夜空ノムコウ』in1998ー1620720枚
③『らいおんハート』in1998ー1620720枚
④『SHAKE』in1996ー876110枚
⑤『青いイナズマ』in1996ー枚
⑥『俺たちに明日はある』in1996ー659061枚
⑦『セロリ』in1997ー731890枚
⑧『ダイナマイト』in1997ー731090枚
⑨『がんばりましょう』in1994ー枚
⑩『たぶんオーライ』in1994ー636000枚
 となる。 

※1 ただし、解散騒動でSMAPファンが爆買したため総合売り上げはここに記載されているものよりも上がっていている。

このグループ実はヒット曲が大コケしているのでデビュー曲を歌うことが少ない珍しいグループである。売り上げが悪いと言われているTOKIOですら『LOVE YOU ONLY』などのヒット曲がある。また、シングルを出さない年があることもあったり、固定で買う枚数が少ない上に曲同士の売り上げの変動も嵐に比べて激しくミリオン分の違いもあるということも特徴である。ただし、近年は50万枚以上を出すヒット曲がなく、『joy!!』が40万枚をわずかに下回る程度である。

 

嵐CDシングル売上枚数一覧

発売日 タイトル(/複数A面) 累計売上(枚)
1999.11.03 A・RA・SHI 973,310
2000.04.05 SUNRISE日本/HORIZON 405,680
2000.07.12 台風ジェネレーション -Typhoon Generation- 361,100
2000.11.08 感謝カンゲキ雨嵐 362,490
2001.04.18 君のために僕がいる 323,020
2001.08.01 時代 384,460
2002.02.06 a Day in Our Life 378,050
2002.04.17 ナイスな心意気 249,000
2002.10.17 PIKA☆NCHI 187,527
2003.02.13 とまどいながら 176,484
2003.09.03 ハダシの未来/言葉より大切なもの 223,384
2004.02.18 PIKA★★NCHI DOUBLE 139,968
2004.08.18 瞳の中のGalaxy/Hero 256,569
2005.03.23 サクラ咲ケ 174,331
2005.11.16 WISH 308,912
2006.05.17 きっと大丈夫 205,140
2006.08.02 アオゾラペダル 190,883
2007.02.21 Love so sweet 456,935
2007.05.02 We can make it! 205,220
2007.09.05 Happiness 291,081
2008.02.20 Step and Go 375,548
2008.06.25 One Love 564,185
2008.08.20 truth/風の向こうへ 659,061
2008.11.05 Beautiful days 472,674
2009.03.04 Believe/曇りのち、快晴 662,801
2009.05.27 明日の記憶/Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~ 622,011
2009.07.01 Everything 432,848
2009.11.11 マイガール 560,507
2010.03.03 Troublemaker 701,686
2010.05.19 Monster 707,030
2010.07.07 To be free 519,781
2010.09.08 Løve Rainbow 627,523
2010.10.06 Dear Snow 598,790
2010.11.10 果てない空 693,869
2011.02.23 Lotus 625,935
2011.11.02 迷宮ラブソング 647,391
2012.03.07 ワイルド アット ハート 650,102
2012.05.09 Face Down 619,940
2012.06.06 Your Eyes 559,412
2013.03.06 Calling/Breathless 881,192
2013.05.29 Endless Game 557,217
2014.02.12 Bittersweet 591,617
2014.04.30 GUTS! 603,687
2014.05.28 誰も知らない 525,055
2015.02.25 Sakura 521,067
2015.05.13 青空の下、キミのとなり 571,597
2015.09.02 愛を叫べ 519,330
2016.02.24 復活LOVE 541,121
2016.05.18 I seek/Daylight 828,533
2016.09.14 Power of the Paradise 471,619
2017.04.19 I'll be there 43.8万
2017.06.28 つなぐ 43.4万
2017.11.08 Doors ~勇気の軌跡~ 62.5万
 

まず、嵐はこのような感じである。

SMAPと同じく数年は低迷(こちらは、デビュー曲はヒットした代わり)するも、『Love so sweet』から急上昇していく。しかし、50万枚から60万枚の固定枚数を維持するもミリオンヒットはできていない。

退会者はいるとはいえ 、これだけの会員数がいる嵐にミリオンが狙えないのは至って不思議である。ミリオンまでいっていないということはファン以外の人が買っていない気がする(と言っても、今の時代はPVが違法ではあるがYouTubeで観ることも出来たりするので、売上が落ちるのは当たり前かもしれない)。i seek/daylightを一緒に発売した上で3種売り(初回限定盤にはi seekのPV付きのもの、daylightのPV付きのものの2種類と通常版)のようなことをto be free/monster、to be free/Love RainbowDear Snow/果てない空Face Down/Your Eyes、GUTS!/誰も知らないといった具合にしていけば、80枚越えから上手くいけばミリオンヒットを狙えたのかもしれない。

 

因みに、歴代トップ10は
①『A・RA・SHI』in1999ー973310枚
②『calling/breathless』in2013ー881192枚
③『i seek/daylight』in2016ー828533枚
④『monster』in2010ー707030枚
⑤『troublemaker』in2010ー701686枚
⑥『truth/風の向こうへ』in2008ー659061枚
⑦『果てない空』in2010ー693869枚
⑧『Believe/曇りのち、快晴』in2009ー662801枚
⑨『ワイルド  アット  ハート』in2012ー650102枚
⑩『迷宮ラブソング』in2011ー647391枚
 となる。

 

 

③歌唱力

歌って踊れるだけにとどまらず、俳優業やバラエティー、司会進行など、ますますマルチに活躍するジャニーズ所属のタレント達。そんな中で、ジャニーズアイドルにとって重要なエッセンスの一つ「歌唱力」が秀でているのは誰だと思うか、皆に聞いてみました。 

*1位:大野 智   14611票
*2位:堂本 剛   7385票
*3位:木村 拓哉  3035票
*4位:渋谷すばる  2724票
*5位:手越 祐也  2107票
*6位:坂本 昌行  1631票
*7位:長瀬 智也  1453票
*8位:二宮 和也  1047票
*9位:山田 涼介  *942票
10位:増田 貴久  *794票


粒ぞろいのジャニーズタレントの中で1位に選ばれたのは、数々のヒット曲を世に送り出している嵐の《大野智》。安定した歌唱力には定評があり、かつては自身が主演のドラマ『歌のおにいさん』の役名でソロ曲を発売したこともあります。

2位はKinKi Kidsとしてもソロでも多くの曲を発表している《堂本剛》。さまざまなジャンルの音楽に造詣が深く音楽に対しての愛情が深いことは、TV番組などを通してもよく伝わってきますね。

3位は《木村拓哉》が貫禄のランク・イン。“アラフォー”になった今でも圧倒的なスター性で芸能界に君臨している彼ですが、『世界に一つだけの花』のような大ヒットソングにも彼の歌声は欠かせません。


カラオケで盛り上がることも多いジャニーズの歌。実は歌ってみると結構難しくて、これらの曲をキレのいいダンスとともに歌い続ける彼らのすごさを、あらためて実感することも多いのではないでしょうか。

調査方法:NTTドコモ「みんなの声」にて投票を実施
投票数:40542票
投票期間:2013/1/11~2/8
※この結果は科学的な統計にもとづくものではありません 

歌唱力では大宮コンビとキムタクのみがランクインしている。大野君は『矢野健太starring Satoshi Ohno』名義で『Believe/曇りのち、快晴』というシングルを出している。(Believeと同時発売である。)

今や国民的アイドルにまで成長した。バラエティからドラマ、あるいは司会業まで嵐のメンバーの姿をテレビで観ない日はなくなった。そんな各方面で活躍している彼らだが、忘れてはいけないのはミュージシャンとしての実力だ。嵐のミュージシャンとしての評価は高く、これまでのジャニーズアイドルの中でも随一と推すファンも多い。今回は嵐の音楽を牽引するキーパーソン、リーダーである大野智について考察する。

 先日「歌が上手いジャニーズタレントは?」というアンケート調査でKinKi Kids堂本剛SMAP木村拓哉をおさえて堂々の一位を獲得した大野智。彼の歌唱力に対してはジャニーズファンのみならず、音楽評論家やミュージシャンの間でも評価が高い。生歌の美しさに加えビブラートやファルセット、シャウトといった技法を巧みにこなすソウルフルなボーカルについてライムスターの宇多丸氏は「嵐の音楽テイストであるソウルポップやジャズ、ファンクテイストを支えているのは大野君のボーカルと櫻井くんのラップ」であると分析している(櫻井翔のラップについては「嵐の本音はサクラップにあり!? 実はディープな“歌手の仕事”を読み解く」参照)。その実力は初期の作品から垣間見ることができ、例えば10年前にリリースされたアルバム『How’s it going?』に収録された「ONLY LOVE」などはその典型。フェイクや声の抜き方、ブレスの仕方、そして歌い終わりの処理方法までミュージシャン・大野智の実力がこれでもかと詰まった一曲だ。

 先述の宇多丸氏によると嵐の音楽性は「さまざまな音楽にチャレンジしてその方向性を模索するなか、大野智のボーカルを存分に活かせるようなものへと落ち着いた」という。デビュー作の『A・RA・SHI』(1999年)から『a day in our life』(2002年)までは序章期で、SMAPら先輩が作ってきたJディスコのようなキャッチーなサウンドが目立つ時期。この頃の楽曲ではまだグループとしてのアイデンティティが定まっておらず「とにかくなんでもやってみよう」−今聴くとそんな印象を受ける。第二期は『ARASHIC』収録の「cool & soul」(2006年)まで、ハードロックテイストを全面に打ち出していた頃。櫻井翔が自分自身でラップを作りはじめたのがこの時期で、 アイドルがリリックを手がけるという画期的な「発明」がよくフィーチャーされるが、嵐というグループ自体についても音楽的な個性を獲得してきた時期にあたる。そして彼らが自分たちの魅力、アイデンティティを確立し音楽性を高めていったのが『ARASHIC』以降。初期に参照していたSMAPからはコンテンポラリー・ブラックテイストやアーバンな雰囲気を踏襲し、リリースされる楽曲はファンキーなものやソウルフルなものになった。言わずもがな、大野のボーカルテクニックが活きるサウンドだ。最近の楽曲、例えば先日リリースされたアルバム『LOVE』(2013年)はメンバー全員が30代になってからはじめての作品で、よりアダルティな色気のある大人の作品に仕上がっている。なかでも大野のソロ曲となっている「hit the floor」は特出した出来で、ファンならずとも是非おさえておきたい一曲だ。嵐のことをこれまで単なるアイドルグループと思っていた人も、「hit the floor」を聴けばその認識は一変するだろう。

2014年の活動について「嵐結成15周年でもある年なので、感謝の気持ちを表す意味でも、来年もまたライブをやりたい」と抱負を語った大野。年末の紅白歌合戦から年明けにかけ出演する特番が目白押しな彼らだが、ぜひ音楽的な活動、CDのリリースやツアーでも充実した一年を送ってほしい。


ニノの場合はコンサートでソロ曲がメンバーのだれよりも人気である。

いつの間にか恒例(?)となったメンバーの歌唱力分析。初回【嵐を音楽面で引っ張る大野智の歌唱力 ミュージシャンも太鼓判を押すテクニックとは?】、前回【嵐の「歌割り」を劇的に変えたキーマン 櫻井翔の歌唱法の変化をたどる】に続き、第三弾となる今回は二宮和也を取り上げる。嵐イチの演技派としてドラマから映画、舞台まで大活躍の彼だが、果たしてシンガーとしての実力は?

 二宮和也の歌唱力については「嵐のなかで2番目に上手い」というのがもっぱらの評価だ。ファン投票による「歌がうまいジャニーズランキング」においても8位にランクインしている(1位は大野智)。声量は嵐メンバーのなかでも随一だし、声質そのものが高音寄りでよく響くため、キーの高いパートでは一番しっくりくる。一方で、ライブでの歌唱は好調なときと不調なときの差が見られるが、デビュー時に比べると成長著しい。課題があるとすれば、彼自身の強みでもある声の特徴(声量・声質)が他のメンバーと時にフィットせず、ユニゾンやハモリのパートを聴くと「浮いている」ように感じられることもある点だろう。歌い方が他のメンバーに比べアーティスト然しているのもその一因かもしれない。良くも悪くも「個性」の際立つシンガー、それが二宮和也なのである。

 上記のような理由から、二宮の歌が最も映えるのはソロ楽曲であるように思う。彼は歌に抑揚をつけるのが得意だし、楽曲ごとに歌唱を変えることができる。例えば「秘密」ではポップで明るく歌う一方「虹」ではウィスパーボイスに近い声で優しく歌い上げているように、それぞれの楽曲に合わせてスタイルを変えることができる歌い手だ。ユニゾンだと時に「浮いている」ようにも聴こえた歌声もソロ曲だと全く違和感なく、むしろ生き生きとして聴こえるように思う。

 また彼は楽曲を作ることができるのも大きな強みだ。嵐の楽曲においても二宮が作詞や作曲を担当したものが実は数多く存在する。とりわけ二宮の作詞力に対する評価は高く、前述の「虹」とそのアンサーソングといわれる「それはやっぱり君でした」の歌詞はファンの間でも人気が高い。「虹」の詩世界は女性目線で描かれており、歌詞中に登場する「きみ」と「君」をそれぞれ「元カレ」「今の彼氏=結婚する相手」と使い分けて歌う。二宮自身は後に音楽誌のインタビューでこの曲について「『きみ』との幸せな思い出に別れを告げて、今日『君』と結婚しますという『きみを忘れる旅』を歌ったラブバラード」だと語っている。一方「それはやっぱり君でした」は男性目線の曲で亡くなった彼女を歌った唄。その相手が「きみ」なのか「君」なのかは明かされておらず、多くの余白が聴き手に委ねられている。このような歌詞に含みを持たせ、それぞれの想像力に物語を委ねる詩世界は他のアイドルに類を見ない二宮和也の真骨頂、アーティストとしての強みとなるオリジナリティだといえるだろう。

 筆者としては、二宮和也のソロアルバムを聴いてみたいという気持ちが強い。ソロ活動への特性はリーダー大野智をも上回ると個人的には思う。その際はぜひ全編作詞も担当し、コンセプチュアルなアルバムを制作してもらいたいものだ。
(文=北濱信哉)

 

つまり、ニノはソロシンガー向け大野君はアーティステックな歌声でファンを魅了している

④メンバー同士の呼び方

 

現在、私たちは一般社会の中では先輩・上司に対して部長や社長などといった敬称で呼ン手でいる。一方で、後輩に対しては君付けにするか呼び捨てにするか人によって変わっている。ただしジャニーズの場合、同じチームでファンに対して魅せる活動を行うため基本的にジャニーズはグループ内ではため口になることが基本となる。SMAPも年上の中居を全員が『中居君』(キムタクのみ『中居』呼び)と君付けで呼び、最年少の慎吾を『慎吾』と呼び捨てで呼びます。しかし、嵐内では『松潤』『ニノ』『相葉ちゃん』『翔君』『リーダー』と呼ばれることが多く、大野君が年下のニノを『ニノ』とあだ名で呼んでおり、逆に最年少の松潤も『ニノ』『相葉ちゃん』などあだ名で呼んでいる。つまり、お互いのことを呼び捨てではなくあだ名や君付けで呼ぶことによって立場が等しく平等でありファンに対して仲が良いということを世間に対してアピールできるのではないだろうか。これが、嵐のメンバー全員の人気が他のグループと比較して平等になりやすい秘訣の一つなのではないかと思う。最近のTwitterでは、平等な立場で仲良くしていきたいという思いがあるからかタメ口を好むユーザーが多い。私自身もタメ口で話していいですかと聞かれたことが多々ある。なので、このような考えを持つ視聴者から好まれているのだと思う。

SMAPの場合はリーダーの中居が指導を行っておりそれに対して他のメンバーが従うというものである。しかし、嵐の場合はそうならずにお互いに意見を持ち合って平等な立場で物事を考えることによって権力が集中することなく活動出来ているのではないだろうか。一般の大学では自ら考え行動する力を大切にしている。これは、権力者という人間に引っ張られてずっとそのままでいずに自分としての考えを持とうというものだ。このスタイルに嵐は当てはまっているのではないかと考えられる。とはいうものの年上の話を聞くことが間違っているわけではありません。授業の時には先生の話を聞いてそれを踏まえて自分で行動することが必要である。SMAPのように中居がリーダーとして礼儀を教えていくのも悪いことではないと思う。しかし、いずれは子供たちも成長して考え方を身に着けていくものである。